ジョブ転40は研究職のキャリアチェンジを応援します。
こんにちは。ふじしろ会長です。ジョブ転40をご覧いただき誠にありがとうございます。
私は40代に突入して初めて業界最大手クラスの研究職から、マイナーな上場企業へと異業種・異職種転職を果たしました。前職の同期から見れば、完全に血迷った選択と見えたことでしょう(笑)。
職場環境が悪かったわけでも、実績を上げられなかったわけでもありません。単純に仕事(研究)に興味が湧かず、キャリアチェンジを決意しました。正直、よかった部分も多々ありますが、失ったものもたくさんあります。
さて、転職・スキル獲得関連のブログは星の数ほどありますが、企業が作成したものと、個人が作成したものが存在します。情報の質は、企業のWEBサイトが充実している場合が多く、例えば転職エージェントは「転職させることで大きな収益」が得られますので、基本スタンスとして転職を勧める傾向にあるでしょう。
個人ブログはその点、制約なしに本音ベースで語ることができますが、アフィリエイト収入への期待値が大きい場合は、転職を勧めるスタンスとなってしまいます。
当サイトもアフィリエイトを設置する予定ですが、公正な立場で情報をお伝えしたいと思います。したがって、安易に転職や無謀なキャリアチェンジを無理にお勧めすることはありません。
本ブログの目的
本ブログの目的は以下の3つです。(以下、当ブログでのミドル社員とは30代半ば~40代の社員を指します。)
①それなりに知名度のある優良企業(特にホワイト企業が多いとされる医薬品・化学・食品業界を中心とします。)でくすぶっている研究職ミドル社員の方々に、少しでも活躍の場の情報提供すること。
②思い込みや、誘導的な情報提供は極力避け、ファクトに基づいた中立的情報を提供すること。
③働くことを通じて人生の豊かさをもたらすマインドセットの情報を提供すること。
です。
私の経験をまじえ、より良い情報を提供したいと思います。
ジョブ転40の想定読者層
本ブログは主にライフサイエンス系研究職(化学や生物系)の方を対象としていますが、その中でも「優良企業のミドル社員で、転職経験が無いまたは少ない方を想定読者」としています。この想定読者層をブログ内では「潜在ハイクラス層」と名付けます。ハイクラス層でも活躍できる潜在能力は有するものの、価値観やその他なんらかの理由で正統派ハイクラス層は避けてきた方々を指します。この潜在ハイクラス層でも「特に、研究現場に疑問を抱き、異職種(経営企画、事業開発、新規事業開発など)へのキャリアを目指している人」としています。
具体的な想定読者層を以下のマトリックスに可視化しました。マトリックスは必ずしも正確ではありませんが、おおよその傾向を示しています(ハイクラス⇔スタンダードクラスの軸は、平均的な入社難易度を示しています。)。
転職が少しずつ一般化する時代において、何が望ましいキャリアかを決めるのは自分自身でしかありません。本ブログが一助となれば幸いです。
